電子ドラム防音工事です。
今回は中古マンションをリノベーションして
一室を完全24時間対応の電子ドラム防音と
DTM STUDIO室に対応しております。
マンションならではの火災報知器ベルや
LAN配線の集中管理室迄の経路の確認と
防音室にする場所の解体範囲の打ち合わせもしっかりとさせて
頂きました。
「電子ドラム防音って、そもそも防音室にしないといけないの!?」
と思う方がいらっしゃると思いますが、
実はバスドラムのパッドとペダルのビーターが当たるときに
かなり躯体を伝える「ドン」と重たい振動音が発生してしまうのですね。
もちろんモニタースピーカーからは音出しせずにです。
そこへモニタースピーカーから音を出力しますと先ほどの振動音と
増幅された電子音がモニタースピーカーからミックスされて
生ドラムと実はさほど変わらない位の低域振動が発生します。
もちろん生ドラムを激しく叩けば生ドラムの方が音圧レベルは高いのですが
本当に電子ドラムは性能も上がっており侮れませんね。
さらにはバチでスネアからタム、シンバル等 「ダバディビ!!」とパッド(メッシュ)を叩くと
そこでもドラムスタンドを通して振動エネルギーになり
躯体を伝わってしまいます。
ここで大切なことは電子ドラムでも生ドラム仕様で考えないと後戻り出来ないという事で
さらには床の中にKOTOBUKIオリジナル ドラム用防振材を入れて完全浮き式にして
躯体と縁を切るという工法も重要になってきます
音源 | 電子ドラム エレキギター DTM |
---|---|
価格 | 556万円 |
部屋の広さ | 4.5帖 |
施工日数 | 45日 |
施工エリア | 大阪府大阪市 |