寝室にオーディオルームと収納の両立という設計で今ある空間をどのように有効活用出来るか?
日常でもあり非日常と言うコンセプトで「とあるオーディオルーム」と言うお部屋を設計施工致しました。
生活的にオーディオルーム専用部屋が持てないという現実問題があり、ご夫婦で寝室として使用している
お部屋に収納も充実させてより快適に、オーディオ機器は場所を取らないようにオーディオラックから設計させて
頂いております。オーディオ機器だけで300kgはありますので,しっかりと荷重に耐えられるように
また木の響きが良い材料で作成しました。配線の取り回しでラックが前後できるように床材を滑らす重荷重用を8個使用して
何とか動きます。床材は無垢フローリングではラックの荷重で凹んでしまいますので、デザインも考量しフロアータイルです。
完全防音仕様ですと寝室と収納というスペースも犠牲になってしまいますので、お隣 壁面2か所を防音仕様にすることで
防音層と寝室・収納のスペースと両立することが出来ました。照明は調光タイプです。LEDですが光の演出のバランス迄空間デザインさせて
頂いております。音響パネルスリットが4枚 オーディオ側正面壁にさりげなく格納設置してあり、壁掛けTVの音も良く鳴りましてオーディオの音かと
勘違いに注意ですね。ホテルの様に朝日が昇っても光が入らないカーテンにしました。
音源 | オーディオ Jazz クラシック |
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価格 | 300万円 |
部屋の広さ | 10帖 |
施工日数 | 20日 |
施工エリア | 名古屋市 |